先日、au isw11m でドコモMVNOのDTIの格安SIMを使える様にしましたが、
DTIのSIMを刺した状態で純正のテザリング機能が使えますので、その辺りをレポートしてみたいと思います。
Photonには元々WIMAXが搭載されており、主にWIMAX回線を使う為のテザリング機能と思われますが、
3G通信でも使える様で、今回はDTIのSIMで特にrootファイルを触ったりしなくてもテザリングが出来ました。
まずやり方から。
Photonのトップ画面から[設定]→[無線とネットワーク]→[テザリング]をタップしたら、[WiFi テザリング]のチェックボタンを押す事でテザリングが可能になります。
※[WiFi テザリングの設定]でネットワークSSIDやパスワードの設定が終わってなければ、まずここから設定してみましょう。
今回の記事では、SSIDを「Hello Moto」と設定しました。
画像の通り[WiFi テザリング]のチェックボタンが緑に光っていると、テザリング可能な状態になります。
テザリングが出来る状態になった所で、今回はiPad2を接続して試してみます。
まず回線速度を見てみましょう。
平均でも100k以下。。。でもこれは当然の結果ですね。
ではWebブラウジングでは?
- iPad版Yahoo! JAPAN:多少重いけど、全然許容範囲
- WordPressアプリ:アップロードに多少時間がかかる。が、画像のアップロードは小さいサイズなら全然ストレスを感じない。
- Amebaのとあるブログ:超重い。話にならない。
- 朝日新聞デジタル:超重い。
- MSN:多少重いけど許容範囲
- ようつべ:当然ながら終わってますw
※上記の結果はDTI ServersMan SIM LTE 100 で100kでの低速通信を行った際の、私の主観での結果です。状況によっては上記結果より良くなったり悪くなったりします。
重く感じるサイトもありますが、基本的には使えないって程でも無いです。
プライベートで、スタバとかで軽くインターネットしてたり、外で使う分には全然いけると思います。
仕事には多分使えませんw
あと、Wordpressアプリの更新作業に使う場合、基本的にブログの更新など長文の作成にはこまめな保存が鉄則ですが、
WordPressアプリの場合は、「更新」ボタンを押して保存(アップロード)→リロードまでの時間が長く
(書いた記事のアップロードとブログデータの更新のためのダウンロードを行う感覚が低速回線のため重く感じる)、
かつ時々アプリが落ちてしまう事があるため、
急ぎ目で更新作業してる様な場合には不安を感じるかなーと思いました。
まぁとにかく、普通にインターネットブラウジングをする分にはPhotonのテザリングでiPadなどのタブレットの組み合わせは全然悪くないと思いました!
私的には価格的な所と合わせて満足ですね。