WindowsXPのインストールCDも無くしてしまった様な古いノートPCに、
ubuntuをインストールしてみました。
(この記事を書いている時点で、バージョンは13.04です。)
Linux系のOSでは使いやすく、扱いやすいとの事でしたが、
インストールまでは本当に簡単で、しかし実用的に使える様にするには色々と疲れてみたり。
私と同じ様に初心者でubuntuを使ってみよう!という方にお役に立てる記事になれば良いと思って書いてみます。
今回ubuntuをインストールするPC
今回ubuntuをインストールしようとしたのはこちらのPC。
- 機種 :
- 東芝 dynabook A8/420CME
- CPU :
- Celeron 2Ghz
- HDD :
- 30GB
- メモリ :
- 512MB (標準は256MB。増設してみました。)
- 詳細 :
- メーカー商品紹介HP
もう10年程前に買ったノートPCです。
WindowsXPのSP3まで入れると何をするにも重くて、とても何をする気にもなれない状態になっていました。
ubuntuは最新のWindowsに比べると、
インストール要件にとても満たない低スペックPCでも
立派に動いてくれるというので、今回はubuntuを入れて延命させようという事です。
では、これよりインストール作業に入っていきましょう。
作業に必要なもの
- ubuntuをインストールするPC端末(当たり前かw)
- DVDが焼けるPC端末
- DVDへデータをISOイメージで焼けるソフトがインストールされている事
WindowsXP以前は別途用意する必要がアリ。Windows7は標準でインストール済。
- DVDへデータをISOイメージで焼けるソフトがインストールされている事
- DVDメディア(私の場合は、100均で買ったDVD-RWを使用しました)
- つまずいても泣かない根気強い心w
インストールまではスイスイでしたが、その後が根気のいる作業でした。。。。
OSデータ(ISOイメージ)のダウンロード
インストールはubuntu日本語公式サイトから無料でダウンロード出来るISOイメージを
DVDに焼く事から始めます。
ダウンロードするのは、ubuntu日本語公式サイトのTOPページから、
「Ubuntuのダウンロード」というボタンをクリックして、ダウンロードページへジャンプします。
その後、「日本語 Remix イメージのダウンロード」ボタンをクリックして、データをダウンロードします。
私の場合、ダウンロードは今回インストールするノートPCでは無く、
別に持っているWindows7の入ったデスクトップ機で行いました。
また、回線速度が1M程度しか出ないため、ダウンロードには30分?位かかりました。
ですので、ダウンロード中はお茶するなり、コンビニへちょっとした買い物したりしながら、ゆっくり待つ様にしましょう。
DVDの作成
ダウンロードが終わったら、次はDVDへダウンロードしたISOイメージを焼きます。
ここで注意するのは、DVDにはただ焼くのではなく、
「ISOイメージで焼く」という事です。
ただ焼いてしまうと、DVDを読み込ませてもフォルダの中身が見えるだけで、
何も起こりません。
この辺りは、Google辺りで「ISOイメージ 書き込み」などといった検索キーワードで検索してみてください。
また、ubuntuの公式サイトにもISOイメージで書き込めるソフトの紹介と共に、DVDへの書き込み方法が丁寧に書かれています。
なお、このISOイメージで焼くためにはXPの場合は別途フリーソフトをダウンロードする必要があった気がしますが、
Windows7の場合は標準でISOイメージで書き込めるソフトがインストール済みですので、
ubuntu公式サイトからダウンロードしたISOファイルをダブルクリックして起動し、
これでISOイメージによる書き込みを行います。
PCへubuntuを書き込んだDVDを挿入して電源ON
DVDへ書き込みが終わったら、ubuntuをインストールするPCにDVDを挿入して、電源を入れます。
※この後は別記事にて書いてみます。
(【初心者向け】ubuntu 13.04 を古いノートPCに入れてみた。② へ続く。)